2002 年ころから、⽇本に移住された⽅のお話を伺ってきました。
移住された⽅たちのお話を聞いていると、⽇本語を使うということは、
その⼈が「⽣きる」こと、またその⼈が「⽣きる社会」と切っても切り離せないということがわかります。また、差別や偏⾒など、わたしたちがあまり気づかない問題もたくさんあることがわかります。
このような⼩さな「⼈が⽣きる世界」に⽬を向けるのに、質的研究法は適している⽅法です。加えて、対象とする「⼈」は⼀⼈⼀⼈異なるので、新たな研究の展開の可能性が⽣まれるのも質的研究法の良さだと思います。
また、調査に協⼒してくれた⽅への還元も研究デザインの中に含めるべきだと思います。
その⼀つとして、以下の冊⼦を作りました。移住者の声を研究発表や論⽂とは違う形で、社会へつなげていくという実践です。
ご希望の⽅には送付いたします。
移住者の方の語りや移住者の方が書いたストーリーを載せています。
日本語、英語、韓国語、中国語の4ヶ国語でお読みいただけます。
ご希望の方にはお分けします。
日本へ移住された方の語りを、学習リソースとして使えるように編集したリソース集(試作版)です。
ご希望の方にはお分けします。
移住者の方の語りや移住者の方が書いたストーリーを載せています。
日本語、英語、韓国語、中国語の4ヶ国語でお読みいただけます。
ご希望の方にはお分けします。
このホームページは「人によりそい、社会と対峙する日本語教育研究会」によって運営されています。
この研究会では、質的研究の成果を研究に協力してくださった方に還元することを目的に活動を続けています。今後も移住された方のストーリーを載せた冊子の配布を継続してまいりますので、ご希望の方はお問い合わせください。
また、下記の書籍も配布しております。ご希望の方はお問い合わせから、書籍希望とご連絡ください。
送料は研究会で負担いたします。
人によりそい、社会と対峙する日本語教育
ー日本社会における移住者のエスノグラフィーから見えるものー
(八木真奈美, 2013)